kojiroさんのページ

小次郎さん

課題提出お疲れさまでした！

お好きなモチーフなんですね♪
この課題を気にいっていただけて
良かったです (^▽^)


作品のほうは、透視法がほぼ完璧で安定して
いますね♪

木材の質感なども見事に表現されています。

草の雰囲気もい良いですね。



気になる点は・・・

樹木の葉っぱの量がもう少し多くてもいいの
では？
ということと、
効果的な部分に存在してほしい葉っぱが、
そこに存在していない・・といったことです。

たとえば、背景が濃い部分に明るい葉っぱが
浮かび上がっていると、明暗対比がバッチリ
決まり、とても効果的なのです。そういった
部分にこそ明るい葉っぱを置くべきですので
そういうことをよく考慮して、配置バランス
もよく考えて描いてみましょう。


次に、建物と樹木の間には少し距離があり、
樹木のほうが手前にあるということを
できるだけ表現する必要があります。
そうしないと建物に樹木が埋まってしまって
いるような遠近差のない絵になってしまう
のですが、その点はまずまず表現できている
のですが・・・
もうひと押し、そういう表現をするように
してみましょう。

たとえば、建物のログ（丸太）の横線や
フェンスのX状のラインなどが、かなり
くっきり・はっきりと描かれているため、
手前にある樹木の存在感を邪魔してしまって
います。
屋根の部分などは、樹木が手前にある感じが
出ているのですが、ログやフェンスの部分に
なると埋もれてしまっているように見え、
遠近表現ができていないです。

なのでこのような場合は、背後の建物のほう
を少しだけ（ほんの少しだけです）薄くして
ほんの少しだけぼかした感じにすると、狙い
どおりになります。


あと、人物の描き方はとても良いのですが、
なにか塗り絵のような「ベタ塗り」になって
しまっています。
人物の服装などにも光っている部分や影に
なっている部分がありますから、それらを
表現しないと、建物には影があるのに、
人物には影がない、というおかしなことに
なってしまいますので、しっかり表現する
ことを心がけましょう。



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今回、アドバイスは以上です。


では次回作品も楽しみにお待ちしています
(^∇^)ノ

ムッチー先生

いつも丁寧なご指導ありがとうございます。
今回ご指摘をいただいた効果的な葉の置き方、
樹木と背景との遠近感の表現、
人物の服装などの光と影の表現、
いずれも、あまり考えていなかったことでした。

というより、ビデオで説明されても、
記憶に残って実践するまで、
理解できていなかったということなのでしょうね。
これを機に、しっかり理解し身につけて、
制作に生かせるようにしたいと思います。

今後もよろしくお願いします。

　　　　　　　　　　　　kojiro