どうすればお人形をつくれるようになるのか?(その2)
2013年8月19日 14:18 / moof
教室では「ステップ1~10」まで
「ラドールプレミックス(パジコ社製)」という石こう粘土を
つかったお人形づくりを学びます。
教室のはじめの頃には
「家にある紙粘土(や他の粘土)でも大丈夫ですか?」
といったご質問をよくいただきます。
教室では
「ラドールに近い性質の粘土なら大丈夫です」
と回答しているのですが、
どうしてラドールをオススメしているかを解説していきます。
人形づくりに使える粘土の条件は
まず「最終的に固くなる」粘土じゃなくてはいけません。
油粘土などでつくるといつまでも固くならないので
お人形にはなりません。
また「固まった後に簡単に足せる・削れる粘土」
というのは大切な条件です。
飴細工みたいに一発でお人形をつくる事はありません。
鼻を高くしてみたり低くしてみたり、おでこを丸くしたり平らにしたりを
繰り返し一番美しいラインを探すのがお人形づくりです。
あとから「足せる」粘土はたくさんあります。
あとから「削れる」粘土もたくさんあります。
ただ「足した部分を削れる」粘土じゃないといけないのです。
例えば樹脂粘土の場合だと、硬化後に足すことはできます。
それを紙やすりで少しずつ削ろうとすると、、、
ポロリと足した部分が取れてくるのです。
接着剤を使えばがっちりつくのですが、
今度は接着剤の部分に紙やすりがかからなくなります。
この点、ラドールは足す、削るがとても簡単です。
失敗してもまた足せばいい、削ればいい、粘土なので
気軽に造形を試すことができます。
また価格が手ごろというのも大切な条件です。
人形は数をつくればつくるほど上手になります。
このためどんどんつくっても負担の少ない粘土のほうがいいと思います。
「ラドールプレミックス(パジコ社製)」という石こう粘土を
つかったお人形づくりを学びます。
教室のはじめの頃には
「家にある紙粘土(や他の粘土)でも大丈夫ですか?」
といったご質問をよくいただきます。
教室では
「ラドールに近い性質の粘土なら大丈夫です」
と回答しているのですが、
どうしてラドールをオススメしているかを解説していきます。
人形づくりに使える粘土の条件は
まず「最終的に固くなる」粘土じゃなくてはいけません。
油粘土などでつくるといつまでも固くならないので
お人形にはなりません。
また「固まった後に簡単に足せる・削れる粘土」
というのは大切な条件です。
飴細工みたいに一発でお人形をつくる事はありません。
鼻を高くしてみたり低くしてみたり、おでこを丸くしたり平らにしたりを
繰り返し一番美しいラインを探すのがお人形づくりです。
あとから「足せる」粘土はたくさんあります。
あとから「削れる」粘土もたくさんあります。
ただ「足した部分を削れる」粘土じゃないといけないのです。
例えば樹脂粘土の場合だと、硬化後に足すことはできます。
それを紙やすりで少しずつ削ろうとすると、、、
ポロリと足した部分が取れてくるのです。
接着剤を使えばがっちりつくのですが、
今度は接着剤の部分に紙やすりがかからなくなります。
この点、ラドールは足す、削るがとても簡単です。
失敗してもまた足せばいい、削ればいい、粘土なので
気軽に造形を試すことができます。
また価格が手ごろというのも大切な条件です。
人形は数をつくればつくるほど上手になります。
このためどんどんつくっても負担の少ない粘土のほうがいいと思います。
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