どうすればお人形をつくれるようになるのか?(その3)
2013年8月19日 15:04 / moof
教室がはじまり、最初の3回には目的があります。
それは「ラドールに慣れる」です。
■ステップ1 「型からミニ人形を作ろう」
はじめてラドールを触る人は
(いままで触った粘土と違う)という感覚を持つようです。
まず一般的な粘土と比べ「伸び」がなく
「なめらかじゃない」のです。
すぐに表面にヒビがはいります。
これがちょっとした落とし穴になる場合があります。
ラドールは水で溶けるので、
水を多めにつけるとなめらかになります。
しかし、水を多く含んだ状態で人形をつくると失敗します。
水が多いラドールは歪みやすく、
乾燥とともにさらに歪み、収縮するのです。
このため「ラドールが少し乾燥気味」で作業するのが
お人形づくりのコツなのですが、
最初のうちは「ヒビが入るとすぐ水で直したくなる」のです。
しかし、水を加えれば加えるほど、修正すればするほど
最終的にゆがんだお人形がになります。
ラドールに慣れてしまえば
「ヒビは最後にまとめて直す」となるのですが
わかっていても水を足してしまう、
というのが最初の落とし穴です。
ステップ1が「型」をつかった制作法となっているのは
「やや乾燥した状態でつくり、最後にヒビを直す」を
実践してもらう目的になっています。
それは「ラドールに慣れる」です。
■ステップ1 「型からミニ人形を作ろう」
はじめてラドールを触る人は
(いままで触った粘土と違う)という感覚を持つようです。
まず一般的な粘土と比べ「伸び」がなく
「なめらかじゃない」のです。
すぐに表面にヒビがはいります。
これがちょっとした落とし穴になる場合があります。
ラドールは水で溶けるので、
水を多めにつけるとなめらかになります。
しかし、水を多く含んだ状態で人形をつくると失敗します。
水が多いラドールは歪みやすく、
乾燥とともにさらに歪み、収縮するのです。
このため「ラドールが少し乾燥気味」で作業するのが
お人形づくりのコツなのですが、
最初のうちは「ヒビが入るとすぐ水で直したくなる」のです。
しかし、水を加えれば加えるほど、修正すればするほど
最終的にゆがんだお人形がになります。
ラドールに慣れてしまえば
「ヒビは最後にまとめて直す」となるのですが
わかっていても水を足してしまう、
というのが最初の落とし穴です。
ステップ1が「型」をつかった制作法となっているのは
「やや乾燥した状態でつくり、最後にヒビを直す」を
実践してもらう目的になっています。
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