質問です。
2013年9月10日 01:44 / ステップ1の時に投稿
第一回のミニドールなのですが
ラドールクロスクレイがなくてもつくることはできますか?
ラドールはあったのですがクロスクレイが売っていないので
もしもクロスクレイがなくてもできるのであれば、その方法が知りたいです。
それと型から外した後、オーブンで焼いたのですが
表面は固いのですが中が柔らかいみたいで
触っているとだんだん形が崩れそうになります。
どこを持って直していくと良かったでしょうか?
レベルの低い質問ですみません。
ラドールクロスクレイがなくてもつくることはできますか?
ラドールはあったのですがクロスクレイが売っていないので
もしもクロスクレイがなくてもできるのであれば、その方法が知りたいです。
それと型から外した後、オーブンで焼いたのですが
表面は固いのですが中が柔らかいみたいで
触っているとだんだん形が崩れそうになります。
どこを持って直していくと良かったでしょうか?
レベルの低い質問ですみません。
このノートへのコメント
ルルコさんはじめまして!
これからよろしくお願いします。
ラドールクロスクレイは一般的な商品ではないので
売っているお店は少ないかもしれないですね。
クロスクレイがなくてもつくれるかどうか
ですが、第一回、第二回までであれば大丈夫です。
それ以降になると不可能ではないのですが
クロスクレイがないと効率が悪くなってしまうので
ご用意いただいたほうが良いかと思います。
クロスクレイは液体状のラドールです。
ラドールも水で溶けるので、同じように
思えるのですが効率という点でかなり違います。
ラドールをちょうどいい感じに溶かすには
絶妙な水加減が必要です。濡らしすぎると他の部分もとけてしまったり、水が足りないと付けた部分があとから剥がれてきます。
お人形づくりでは、細かい粘土の接着を何十回と
繰り返して制作していくので、接着のたびにラドールを
溶かしていくというのはとても時間がかかる結果になります。
続きます。
これからよろしくお願いします。
ラドールクロスクレイは一般的な商品ではないので
売っているお店は少ないかもしれないですね。
クロスクレイがなくてもつくれるかどうか
ですが、第一回、第二回までであれば大丈夫です。
それ以降になると不可能ではないのですが
クロスクレイがないと効率が悪くなってしまうので
ご用意いただいたほうが良いかと思います。
クロスクレイは液体状のラドールです。
ラドールも水で溶けるので、同じように
思えるのですが効率という点でかなり違います。
ラドールをちょうどいい感じに溶かすには
絶妙な水加減が必要です。濡らしすぎると他の部分もとけてしまったり、水が足りないと付けた部分があとから剥がれてきます。
お人形づくりでは、細かい粘土の接着を何十回と
繰り返して制作していくので、接着のたびにラドールを
溶かしていくというのはとても時間がかかる結果になります。
続きます。
その点クロスクレイは、常にベストな状態で
接着できるため本格的にお人形をつくるのであれば
大活躍してくれます。
(また容量が多いので一つ買えば一年以上持ちます)
ご質問のクロスクレイがない場合の作り方ですが
ウエットティッシュを駆使してつくる方法をオススメします。具体的には教材の45番〜47番の方法です。
クロスクレイがない場合には、ラドールを水で溶かす
必要があるのですが、表面に水を塗るよりウエットティッシュのほうが加減がしやすいかと思います。
またウエットティッシュをつまようじに巻きつける方法だとそのまま表面のヒビ消し作業にも移れるので
作業としても早くできあがります。
この方法はこの後もよく使うテクニックなので
ぜひマスターしていただければと思います。
それとオーブンで焼いた後も中身が柔らかい状態ですが、ラドールのお人形づくりにはつきものの問題ともいえます。ラドールは表面が乾燥して硬化していても
中までは乾燥していない状態が長時間続きます。
小さなお人形の場合でも丸一日以上はこの状態だったり
少し大きくなると完全乾燥するのに三日くらいかかる事もあります。
続きます
接着できるため本格的にお人形をつくるのであれば
大活躍してくれます。
(また容量が多いので一つ買えば一年以上持ちます)
ご質問のクロスクレイがない場合の作り方ですが
ウエットティッシュを駆使してつくる方法をオススメします。具体的には教材の45番〜47番の方法です。
クロスクレイがない場合には、ラドールを水で溶かす
必要があるのですが、表面に水を塗るよりウエットティッシュのほうが加減がしやすいかと思います。
またウエットティッシュをつまようじに巻きつける方法だとそのまま表面のヒビ消し作業にも移れるので
作業としても早くできあがります。
この方法はこの後もよく使うテクニックなので
ぜひマスターしていただければと思います。
それとオーブンで焼いた後も中身が柔らかい状態ですが、ラドールのお人形づくりにはつきものの問題ともいえます。ラドールは表面が乾燥して硬化していても
中までは乾燥していない状態が長時間続きます。
小さなお人形の場合でも丸一日以上はこの状態だったり
少し大きくなると完全乾燥するのに三日くらいかかる事もあります。
続きます
ではどうすれば良いのかですが
一番いいのは何度もオーブンで焼きながら
作業していく、という形です。
ラドールは低音であれば何回焼いても問題はありません。ただオーブンがない場合ですと自然乾燥させながら
になるので時間はかかってしまいます。
もう一つの考え方は、歪みや崩れは途中段階では気にせず最後に直す方法です。
最初のうちは、どうしても綺麗な状態を維持しながら
つくりたいと思いがちなのですが、長い目でみればこれは良くありません。
綺麗な状態を維持しようとすると思い切った作業が
段々できなくなっていきます。
最初の頃はなるべく失敗したくないと思いがちですが
実はできるだけ色々な失敗をしたほうが上達が早いと思います。
このため、多少歪んでも崩れてもどんどん作業していって後からまとめて直す、といったやり方が良いと思っています。
低レベルな質問と書かれていましたが
実はお人形創作の重要な部分の質問だと思います。
ちょっと回答が長くなってしまいすみません。
一番いいのは何度もオーブンで焼きながら
作業していく、という形です。
ラドールは低音であれば何回焼いても問題はありません。ただオーブンがない場合ですと自然乾燥させながら
になるので時間はかかってしまいます。
もう一つの考え方は、歪みや崩れは途中段階では気にせず最後に直す方法です。
最初のうちは、どうしても綺麗な状態を維持しながら
つくりたいと思いがちなのですが、長い目でみればこれは良くありません。
綺麗な状態を維持しようとすると思い切った作業が
段々できなくなっていきます。
最初の頃はなるべく失敗したくないと思いがちですが
実はできるだけ色々な失敗をしたほうが上達が早いと思います。
このため、多少歪んでも崩れてもどんどん作業していって後からまとめて直す、といったやり方が良いと思っています。
低レベルな質問と書かれていましたが
実はお人形創作の重要な部分の質問だと思います。
ちょっと回答が長くなってしまいすみません。
可愛いですね!
ヒビ消しもうまくいったようで安心しました。
ヒビ消しのときに、口の部分など細部が消えてしまった場合は
つまようじの先でもう一度跡をつけてあげてください。
髪の毛は、水だけだと接着に苦労します。
やはりクロスクレイがあると便利かなと思います。
ヒビ消しもうまくいったようで安心しました。
ヒビ消しのときに、口の部分など細部が消えてしまった場合は
つまようじの先でもう一度跡をつけてあげてください。
髪の毛は、水だけだと接着に苦労します。
やはりクロスクレイがあると便利かなと思います。