ステップ5課題提出
2017年7月25日 21:13 / ステップ9の時に投稿
いつもお世話になっております。
ステップ5の課題提出します。
色調や遠近感がまだまだ課題かと思っています。
ご指導の程宜しくお願い致します。
ステップ5の課題提出します。
色調や遠近感がまだまだ課題かと思っています。
ご指導の程宜しくお願い致します。
このノートへのコメント
たーちんさん
課題提出お疲れさまでした!
しっかりと細部まで描写され、ひとつひとつを丁寧に表現されていて、たーちんさんの熱意が伝わってくる力作ですね!
山・森・草・建物・川・・・などなど、とても素晴らしい表現だと思います。
気になる部分は・・・
丁寧に描かれているのはいいのですが、その丁寧さが画面全部にみなぎっているので、見る側としては逆に「疲れる」という反作用も感じてしまいます。
「力を入れたり、抜いたり」という相反する表現も大切なのです。
ではどこに力を入れるかというと、主役になる部分や近景です。
力を抜くのはその逆の部分ですが、とくに抜く場所はこの風景を見ていてあまり意識が向かわない部分です。
そういった力を抜く部分をもっと抜きましょう。
そこに筆数が多いように感じます。
画面に存在するグリーンの色調も、すべてが同じような感じになってしまっています。
また濃度も同じように感じます。
とくに濃度は「遠景は薄く、近景は濃く」をもっと差をつけましょう。
たとえば、川の左岸の草の斜面部分ですが、遠景から近景までまったく同じになっています。
これでは遠近感がまったく出ないのです。
またエッジ感もそれを感じます。
「遠くはぼんやり、近くははっきり」を意識してエッジにも気をつけましょう。
さらにこの川の斜面は、右側からの陽光を受けている明るい部分ですので、このように濃い草がたくさん遠景から近景までびっしり生えていると、どうにも雰囲気が出ません。
どこかは明るく光っているような感じに見せましょう。
とくに遠景部分は、ウェットインウェットで明るい色調で絵の具をにじませたままで終了、というくらいのあっさりした描き方で充分なのです。
メインの樹木は・・・まずこの樹木の着彩をする前に、背後を薄くぼかしておきましょう。(とくに遠景になるほどその感じに)
現状の感じですと、背後の草むらの色やエッジと、樹木の葉っぱの色とエッジが同じようなに見えます。
こういったところに「うるささ」が生じるのです。
つまりは全てを丁寧に細かく描きすぎるということがこのような問題に繋がります。
なので、こういった背景もあっさりと薄く描くだけで充分なのです。
メインの樹木は幹はとても良いですね。
葉っぱの表現も良いです。
しかし、これも全部が同じ色調や濃度になっているように感じます。
明るい葉っぱは明るく、影になっている濃い葉っぱは少し青っぽくするとかして調子を変えたりして変化をつけましょう。
葉っぱの全体の左下部分には影が入っていますが、ここを手で隠してみ見てください。
そうしますと、もうすべての葉っぱが同じ調子に見えるはずです。
このようにならないように明暗や色調変化をつけるわけです。
とくに右上のほうは光がたくさん当たっていて明るいはずですが、左の方の影になっている部分などと同じような濃度にしてあるので違和感があります。
ここは少しは濃いのもあっていいですが明るい葉っぱがもっと必要です。
今回、アドバイスは以上です。
では次回作品も楽しみにお待ちしています
(^∇^)ノ
課題提出お疲れさまでした!
しっかりと細部まで描写され、ひとつひとつを丁寧に表現されていて、たーちんさんの熱意が伝わってくる力作ですね!
山・森・草・建物・川・・・などなど、とても素晴らしい表現だと思います。
気になる部分は・・・
丁寧に描かれているのはいいのですが、その丁寧さが画面全部にみなぎっているので、見る側としては逆に「疲れる」という反作用も感じてしまいます。
「力を入れたり、抜いたり」という相反する表現も大切なのです。
ではどこに力を入れるかというと、主役になる部分や近景です。
力を抜くのはその逆の部分ですが、とくに抜く場所はこの風景を見ていてあまり意識が向かわない部分です。
そういった力を抜く部分をもっと抜きましょう。
そこに筆数が多いように感じます。
画面に存在するグリーンの色調も、すべてが同じような感じになってしまっています。
また濃度も同じように感じます。
とくに濃度は「遠景は薄く、近景は濃く」をもっと差をつけましょう。
たとえば、川の左岸の草の斜面部分ですが、遠景から近景までまったく同じになっています。
これでは遠近感がまったく出ないのです。
またエッジ感もそれを感じます。
「遠くはぼんやり、近くははっきり」を意識してエッジにも気をつけましょう。
さらにこの川の斜面は、右側からの陽光を受けている明るい部分ですので、このように濃い草がたくさん遠景から近景までびっしり生えていると、どうにも雰囲気が出ません。
どこかは明るく光っているような感じに見せましょう。
とくに遠景部分は、ウェットインウェットで明るい色調で絵の具をにじませたままで終了、というくらいのあっさりした描き方で充分なのです。
メインの樹木は・・・まずこの樹木の着彩をする前に、背後を薄くぼかしておきましょう。(とくに遠景になるほどその感じに)
現状の感じですと、背後の草むらの色やエッジと、樹木の葉っぱの色とエッジが同じようなに見えます。
こういったところに「うるささ」が生じるのです。
つまりは全てを丁寧に細かく描きすぎるということがこのような問題に繋がります。
なので、こういった背景もあっさりと薄く描くだけで充分なのです。
メインの樹木は幹はとても良いですね。
葉っぱの表現も良いです。
しかし、これも全部が同じ色調や濃度になっているように感じます。
明るい葉っぱは明るく、影になっている濃い葉っぱは少し青っぽくするとかして調子を変えたりして変化をつけましょう。
葉っぱの全体の左下部分には影が入っていますが、ここを手で隠してみ見てください。
そうしますと、もうすべての葉っぱが同じ調子に見えるはずです。
このようにならないように明暗や色調変化をつけるわけです。
とくに右上のほうは光がたくさん当たっていて明るいはずですが、左の方の影になっている部分などと同じような濃度にしてあるので違和感があります。
ここは少しは濃いのもあっていいですが明るい葉っぱがもっと必要です。
今回、アドバイスは以上です。
では次回作品も楽しみにお待ちしています
(^∇^)ノ
詳細なコメントありがとうございます。
描き過ぎな点・色調が遠近似かよっている点は、この教室に入ってからの継続した課題かと思っています。
この教室後半戦でなんとか改善出来ればと思います。
描き過ぎな点・色調が遠近似かよっている点は、この教室に入ってからの継続した課題かと思っています。
この教室後半戦でなんとか改善出来ればと思います。